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パーレー法
パーレー法は、勝ったら賭け金を2倍にしていく戦法です。
負けたら掛け金を2倍にするマーチンゲール法と逆ですので、逆マーチンゲール法とも呼ばれています。
非常に攻撃的な賭け方ながら、リスクは低く、波に乗れればあっというまに大きな金額に達することもあります。しかし、連勝中の止め時を見誤ると、だらだらとした展開になってしまいそうです。
例えば6連勝した場合
1,2,4,8,16,32,と順に掛け金を上げて行き、6連勝目の収支は63となります。
また、7戦目に負けたとしても、マイナスは最初に賭けた1のみとなります。
ビデオポーカーのダブルアップに近い感じですね。 |
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グランパーレー法
先程のグランマーチンゲール法と似たような方法ですが、こちらは、勝った場合に賭け金を2倍にしていくかわりに、2倍+1とします。1、3、7、15、31となります。
やはり止め時の見極めが肝心で、3連勝で最初に戻るという賭け方が理想的だそうです。
確かに、3連勝ていどなら頻繁にありますね。攻撃的な割りに、リスクが低いので勝ち波に乗っているときは有効な戦略かもしれません。 |
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グッドマン法(1235法)
グッドマン法は、掛け金を連勝した場合に1.2.3.5.5.5と増やしていく戦法です。負けた場合はまた1からはじめます。非常に堅い戦略で、負けたときも大負けはしませんが、買ったときも大勝ちはしない戦法です。4連勝以上が何回も続くような流れですと非常に効果を発揮します。
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1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
9回 |
10回 |
勝敗 |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
× |
掛金 |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
3 |
1 |
2 |
3 |
5 |
配当 |
-1 |
1 |
-2 |
1 |
2 |
3 |
1 |
2 |
3 |
-5 |
累計利益 |
-1 |
0 |
-2 |
-1 |
1 |
-3 |
-2 |
0 |
3 |
-2 |
表を見ると分かると思いますが、 この方式ですと連勝しているときに負けたとしても、1セットでの負けたときの損失が少ないですので、それほどリスクはありません。
また4連勝してから負けると6の儲けになります。その後は5ずつ利益が積み重なっていきます。
逆にこの利益を減らすためには40セットマイナスになる必要がありますので一度このような大きい連勝をしてしまうと、ずっと続けていても負けにくい投資法となっています。 |
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バーネット法(1326法)
バーネット法は、ルーレットの赤黒ベット、ブラックジャック、バカラ、クラップスなどのイーブンベットで使われるマネーマネジメントシステムで、始めに1賭けて勝ったら3、2、6と賭けて行くベッティングシステムです。6で勝った場合は、また最初に戻り1から賭けていきます。
負けた場合はその時点で1に戻って再度同じように賭けていきます。1回目に負けた場合は-1, 2回目に負けた場合はトータルで-2, 3回目に負けた場合はトータルで+2、4回目で負けたら±0となります。すべて勝った場合は+12となります。
負けた場合はそれほどリスクもないですが、勝った場合でも大きい利益が取れるわけではないというのが1つの特長です。このシステムですと2連勝と4連勝が多い場合は儲けが増えていく仕組みになります。
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1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
9回 |
10回 |
勝敗 |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
× |
掛金 |
1 |
1 |
3 |
1 |
3 |
2 |
1 |
3 |
2 |
6 |
配当 |
-1 |
1 |
-3 |
1 |
3 |
-2 |
1 |
3 |
2 |
-6 |
累計利益 |
-1 |
0 |
-2 |
-1 |
2 |
0 |
1 |
3 |
5 |
0 |
1から始めて負けたときを1セットとして表を見ていただくと、理解しやすいと思います。この表で言うと左から、1が1セット、1.3が1セット、1.3.2が1セット、1.3.2.6が1セットとなります。累計利益がたまたま0になっていますが、もともと極端に利益が動くタイプの投資法ではないですので、十分考えられます。4連勝での勝ち金が非常に大きいですので、流れを読みながら連勝が多いと判断できるようなタイミングでこのシステムを使うと効果的だということがいえます。 |
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ラブシェール法
まず、任意の数字を4つから10個書きます。ここでは、8個とします。たとえば「1 1 1 3 3 3 4 4」としますこの数字の合計は、1+1+1+3+3+3+4+4で、20になっています。
この方法の場合、自分が最終的に失ってもよい金額がこの合計数と同じになるように設定します。
最初は左端の数字と右端の数字の合計を賭けます。つまり、1+4で5を賭けます。もし勝ったら、今賭けた金額を右端に書き足します。「1 1 1 3 3 3 4 4 5」となります。
もし負けたら、先程の左端と右端を消します。「1 1 3 3 3 4」となります。
いずれの場合も、次のゲームでは同じように左端と右端の数字を足した分だけ賭けます。上の例でいうと、勝った場合は1+5で6、負けた場合は1+4で5になります。このようにして続けていく方法です。
勝ちの波にのれば、どんどん賭ける金額が上がって大きな儲けが狙えます。逆に、あまりツキがないときは数字が全部消えてしまいますが、もともと負けてもいい金額を決めているのでそれ以上は負けません。 |
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その他の方法
テンパーセント戦法
シンプルで、有効性が高いと言われている賭け方で、手持ち金額の10%を賭けていくという方法です。
基本的には、ルーレットの赤黒など1/2のゲームで使用すると良いでしょう。
手持ちが$100スタートの場合、10%の$10を賭けます。
勝ったら$100になりますので、次は$110の10%の
$11を賭けます。
逆に負けた場合は$90になりますので、次の賭け金額は$9といった具合で繰り返していきます。
(小数点以下は四捨五入がいいかもしれません)
勝ち波に乗れた場合、早いペースで勝ち金額が増えていきます。勝ち波に中々乗れないような展開でも、比較的金額の減りは穏やかです。
やはり、ツイているときの止め時が重要になってくると言えるでしょう。
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