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昨今、繁華街を中心にネットカジノカフェなるお店が賑わいを見せているそうです。
ネットカジノカフェとは、その名の通りオンラインカジノをプレーさせる為のネットカフェのことです。

お客は店に行き、店にお金を（チップ代）を払います。お店がお客のアカウントにチップを振り込みます。
お客が勝った分はお店が立て替えて、その場でお客に換金します。
後日オンラインカジノ側からお店に、お客が勝った分のお金が振り込まれる・・・といった流れのようです。

さて、今回はお客側ではなくて、お店側に立ってシステムを検証してみます。

まず、カジノカフェが利用しているオンラインカジノは一体どこの物なのでしょうか？

多く採用されているのは、ビッグジョイカジノというカジノだそうです。
プレイテックのソフトウェアを採用しているカジノですが、サイトは殆どの項目が機能しておらず、そのサイト上からはソフトをダウンロードすることもできません。その為、カジノカフェから利用するしかプレーする方法がないようです。

それでは次に、カジノカフェはどのように運営されているのでしょうか？

まずお店側はビッグジョイカジノからチップを購入します。
ビッグジョイカジノでは初回入金が300万円以上の場合VIPメンバーになり、100%のボーナス・・というよりこの場合は追加チップといった方がよいでしょうか・・・が貰えるそうです。
一度VIPメンバーになると次回以降の入金にも100%の追加チップが付きます。

つまりは、この追加チップがお店の利益となる仕組みです。

幾つかの説があるのですが、一番単純なフローチャートを記すと

1. お客が1万円分のチップを購入
2. お店がお客のアカウントにチップを振り込む。（ボーナスは付かない）
3. お客が勝った場合、お店側が立替換金をしてお客にお金を渡す。
4. お客が勝った分のチップ（賞金分）が後日カジノ側から（お店に）払い戻される。

といった流れのようです。

お店がカジノ側と提携をし、一定のロイヤリティ（顧問料）を支払うといった話も聞きます。
また、カジノとお店は純粋に胴元と客の関係にあり、お店は貰った追加チップ分を利益としている。との話も耳にします。

ただ、この胴元と客の関係の場合カジノ側は常に100%のボーナスを追加で払っていることになります。
これってカジノは潰れないのでしょうか？
お店は、お客の勝ち分を立て替えるだけです。
実際の賞金分はカジノ側から改めて振り込まれます。

つまりは、お店が500万円分チップを購入したとすると、100%追加ボーナスで、合計1000万円になります。
このチップをお客に売ったとして、売り上げは1000万円ですね。
最初の購入代金500万円を差し引いて残りの500万円がお店の利益となります。

対してカジノ側は、まず500万円の収入になります。
この後、店でプレーした客が全て負けたとしたら、純利益500万円です。
しかし、決済はカジノ側になるので、お客の総勝ち額が500万円を超えた場合、カジノ側は赤字になります。

さて、カジノ側は儲かるのでしょうか？
現在でも、カジノカフェが沢山ある現状を見ると、まあ、儲かっているのでしょう。
そして、カジノカフェは・・・・相当儲かるみたいです。

ちょっと一ヶ月でシミュレーションしてみましょう。
５００万円購入+追加チップ５００万円で、１０００万円⇒お客にチップを購入させて１０００万円の利益
（お客の勝ち分の決済はカジノ側でやる為、全てが売り上げ収入になる）
これを、一ヶ月に３回行った場合。総売上は３０００万円となります。この内控除されるものは

• チップ購入代金：５００万×３回＝１５００万
• 場所代（店舗家賃）：約５０万円
• 人件費：約６０万円
• 光熱費等の雑費：２０万円

これらを差し引いた利益は・・・・１３７０万円になります。

さて、貴方は上の話を読んで、カジノカフェを開いてみたいと思いますか？
それともカジノカフェでプレーしたいと思いますか？

私は、静かにお家でオンラインカジノをプレーしたいです。

注意：オンラインカジノは現在の法律ではグレーゾーンに位置しています。しかし、カジノカフェでのプレー及び
カジノカフェの運営は、より違法性が高いように思われます。
これは、換金がお店で行われているといった部分ですね。最近では警察のマークも厳しくなっていると聞きます。
もしカジノカフェに興味がある方は充分に注意して行動されることを勧めます。