先日、産業技術総合研究所が画期的な技術の試作に成功したと発表しました。
それは
空気以外なにも存在しない空間にドットアレイからなる“リアルな3次元(3D)映像”を表示する装置の試作に成功
というものでした。
意味、分りますか?
少しもったいぶってみます。ポイントは
- レーザービームを空間中にフォーカスし、空気をプラズマ化して発光させる技術
- 発生するプラズマの輝度・コントラスト・生成距離を制御する技術を開発
- 空気以外何も存在しない空間に“リアルな3次元(3D)映像”を世界で初めて表示することに成功
というものです。つまりはこんなものが出来たわけです。

この光の点で出来たオブジェ、物体じゃないんですよ。映像なんです。3D映像
技術に関して詳しくは書きませんが、今まで私たちが接してきた3D映像というのは、特殊なメガネを掛けて見ると飛び出して見える等の視差のみを利用した擬似的な3D映像でした。
しかし今回の技術は実際に何も無い空間に映像を浮かび上がらせる真の3D映像だそうです。
現在他にもこんな映像を映し出すことに成功したそうです。

凄くないですか?
今回の3次元画像描画は、レーザー装置の限界により100ドット/秒の表示であるが、更にドット数を増やして、将来的に次世代広告媒体として製品化したいとの考えだそうです。
ゆくゆくは、こういった技術を駆使して完全3D映像のオンラインカジノが登場する世の中が来たら面白いと思いませんか?
〜〜ここから妄想入ります〜〜
私は自分の部屋に戻り、コンピューターの電源を入れた・・・・
最近お気に入りの○○○カジノのソフトウェアを立ち上げ、起動完了を待つ。
今日の目当ては、やはりブラックジャック、昨日の調子を維持できていればいいのだが。
にわかに部屋が薄暗くなり、部屋の中央にぼやけた映像が浮かび上がる。それは間もなくブラックジャックのテーブルへと姿を変えた。
ブロンドの長い髪をなびかせたディーラーがウインクを一つ、思わず触れてしまいたくなるが、3D映像ではそうも行くまい。
私はコンピュータのキーボードに手を伸ばし、本日最初のベットをする、彼女はしなやかな手つきでカードを配り始めた・・・・
といった感じに妄想してみましたがいかがでしょうか?
ちょっと曖昧で??な感もありますが、みなさん自分の都合のいいように頭の中で映像化してみてください。
こんな未来を想像するのもちょっとした息抜きになるかもしれませんね。
(上の記事は妄想や想像じゃないですからね。現代の実際のニュースですよ)
さて、息抜きを終えたところで未だスーパーファミコンレベルの現在のオンラインカジノに遊びに行きましょうか。
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