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激動のオンラインカジノ業界    2006/03/18


2006年に入ってから、オンラインカジノに関する大きなニュースが目白押しです。
オンラインカジノを利用した、いわゆるネットカジノ摘発の事件の記憶も新しいですが、業界全体の大きな動きが気になる2006年のスタートです。

私が特に気になるのは「アメリカでのオンラインギャンブル禁止法案の動向」と、「オンラインカジノのアジア進出(もしくは、アジアを視野に入れての動き)」です。

アジア進出の動きが目立ってきたのは、アメリカの法案の動向も多少関係しているのではないか?などと勘繰ってしまいます。

やはり、オンラインカジノにとってアメリカは最大のマーケットであり、そのアメリカを失うことは「死」をも意味するほどのことでしょう。
最悪の結果を考え、アメリカに次ぐマーケットを・・・と考えるのはごく自然のような気がします。

ところで、アジア圏進出の動きがあるところを幾つか挙げてみます。

  • ラドブロークス中国本土初となるブックメーカーにコンサルタントとして提携
  • ソフトバンク、英国ベッティングエクスチェンジ大手Betfairの親会社に出資
  • RTGがシンガポールにRTG Asiaを設立
  • スピンパレス日本のF3チームにスポンサーとして参加
  • ゴールデンパレスや、カジノリワーズ等が日本語サポートを開始

等があります。

少し私なりの意見、考えを書きたいと思います。(的外れだったらスイマセン)

ラドブロークスは元々アメリカからの参加は規制されているので、直接アメリカの法案とは関係ないかも知れません。
しかしラスベガスに並ぶカジノ都市マカオを有する中国に目を付けるのは大きなメリットがあるように思います。
まあ、今回はブックメーカーでの話しなので、カジノとは直接客層が被る事も少ないのでしょうが。

ソフトバンクによる出資は、アジア圏進出とは言い切れないものがありますが、まるっきり無関係とも言えないような気がします。

Betfairは今回の出資を受けると間もなく、日本からのアカウントを閉鎖しました。
これが、何を意味するのかは正式なアナウンスが無い為はっきりわかりません。
私が勝手に予測すると、日本企業であるソフトバンクが出資という形で関わっている海外ギャンブル会社に、法的に合法とは認められていない日本人のプレーヤーがいることは都合が悪い。
といったことではないでしょうか?
こうなると、今回のアカウント閉鎖はソフトバンク側の指示なのか?なんて考えてしまいます。
さらに無理やり勝手に先を考えてみます。

ソフトバンク側は「出資は投資活動の一環、しかしIT関連での提携もあり得る」とのコメントを発表しています。
また、Betfair側は「ソフトバンクは戦略的パートナー」とコメントしています。
やはり日本を含むアジア圏への進出の布石のような気がします。
英国でも最大手のオンラインギャンブル会社を味方につけとすると、後にもし日本でのオンラインギャンブルが認められたときソフトバンクが業界を支配するのは容易いことのように思えます。
少し、考えすぎでしょうか(笑

RTGのアジア進出はアメリカの禁止法案とは切り離せないでしょう。
RTGはアメリカに居を構える会社ですから、禁止の煽りをもろに受けることは必至です。
強豪ひしめくヨーロッパへ進出するよりは、莫大なチャンスの眠るアジア圏をマーケットと捉えたのは先見の明があるのではないでしょうか?

RTGは以前はそれこそ、悪質カジノの巣窟のような感がありましたが、現在ではBodogなど優秀なカジノをクライアントとして持っています。
日本語こそ対応していないですが、日本のファンの方も多くいるのも事実です。
今後、日本語を含めたアジアでの多言語圏展開に期待したい所です。

スピンパレスのスポンサーのニュースはちょっと小さく感じますが、日本でオンラインカジノの広告が公衆の前に姿を現すということはやはり大きな事件といえるでしょう。
こういった動きは要注目なのですが、時期的に少し気になることもあります。

冒頭で書いたネットカジノ摘発です。
時期的に、バツが悪く感じるのは私だけでしょうか?
一般的にみれば、摘発は小さな事件だったかもしれません。しかし、少なくとも以前よりは国としてオンラインカジノへの警戒を強めているはずです。

その時期に公衆の前でオンラインカジノのスポンサーを受けた車が走る・・・・少し危険な感じもします。
どうでしょうか?

ゴールデンパレス等の日本語サポート開設はどうなのでしょうか?
ゴールデンパレスもカジノリワーズ系のカジノもどちらかと言えば評判の良くないカジノです。
こういったカジノが日本に進出してくるのは諸手を挙げて歓迎できることではないですが、これがきっかけとなってよい方向へシフトチェンジしてくれれば・・・との期待は持てそうな気もします。

今後もオンラインギャンブル企業のアジア進出は進んでいくでしょう。
未だ、明確な法的解釈がされていない日本もアジア圏のマーケットとして考えられています。

今年はオンラインギャンブル業界にとって激動の年となりそうです。

 
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